中間テストに向けて
中学1年生は初めての定期テストに不安を抱えている子もいるのではないでしょうか。
数学に関しては、1学期中間テストは「計算」が中心です。
中1生は正の数・負の数の計算
中2生は文字式の計算
中3生は乗法公式を使った展開、因数分解
各学年、基本的な計算問題をできるようになることが重要です。
例えば、中1生の正負の数の加減法では、
(+3)+(-2)-(-4)+(-1)
=(+3)+(-2)+(+4)+(-1) *全て加法にしてから
=(+7)+(-3) *+同士、-同士をたして
=+4 *スゴロクで考えると、7マス進んで3マス戻る。
中2生の文字式の計算では、
(2a-5b)-(3a-2b)
=2a-5b-3a+2b *カッコを外すときの符号に注意
=-a-3b *同類項を計算
基本的なことですが、間違って覚えている子は意外と多いのです。
そして、基本的なことを理解できているかどうかで大きな差が生まれます。
問題をたくさん解くだけではなく、間違った問題を丁寧に考え、適切なテスト対策を進めていきましょう。